要約すると勤務医の労働時間短縮に向けた体制の整備に関する事業補助金は2022年10月12日時点で埼玉県ホームページに掲載されていた法人(個人事業主)向けの補助金(支援金)です。受付終了日は2022年11月04日で既に募集は終了しています。
勤務医の労働時間短縮に向けた体制の整備に関する事業補助金の詳細
埼玉県では、国の地域医療介護総合確保基金を活用した「勤務医の労働時間短縮に向けた体制の整備に関する事業」を実施します。
本事業は2024年4月からの医師に対する時間外労働の上限規制の適用開始までに、地域での医療提供体制を確保しつつ、医師の労働時間短縮を強力に進めていくため、勤務医が働きやすく働きがいのある職場づくりに向けて、他職種も含めた医療機関全体の効率化や勤務環境改善の取り組みを推進することを目的として、対象となる取組を実施する医療機関へ事業費の補助を行います。
こちらは法人(個人事業主)向けの助成金(補助金)です
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地域 | 埼玉県 |
対象期間 | ~2022年11月04日 |
補助・助成率上限 | 1/1(100%) |
目的 | 【経営改善・事業承継】【健康・医療】【エネルギー・環境】【雇用・人材】 |
対象事業・対象者 | 次のいずれかに該当する県内医療機関を補助対象とする。ただし、診療報酬により地域医療体制確保加算を取得している場合は対象としない。 (1)救急医療に係る実績として、救急用の自動車又は救急医療用ヘリコプターによる搬送件数が、年間で1,000件以上2,000件未満であり、地域医療に特別な役割がある医療機関 (2)救急医療に係る実績として、救急用の自動車又は救急医療用ヘリコプターによる搬送件数が、年間で1,000件未満の医療機関のうち、次のいずれかに当てはまる医療機関 ア夜間・休日・時間外入院件数が、年間で500件以上であり、地域医療に特別な役割がある医療機関 イへき地等で、同一医療圏に他に救急対応可能な医療機関が存在しないなど、特別な理由の存在する医療機関 (3)地域医療の確保に必要な医療機関であって、次のいずれかに当てはまる医療機関 ア周産期医療、小児救急医療機関、精神科救急等、公共性と不確実性が強く働く医療を提供している場合 イ脳卒中や心筋梗塞等の心血管疾患の急性期医療を担う医療機関であって一定の実績と役割がある場合など、5疾病5事業で重要な医療を提供している場合 (4)その他在宅医療において特に積極的な役割を担う医療機関 ※上記の要件を満たし、月の時間外・休日労働が80時間(年960時間)を超える医師を雇用している若しくは雇用を予定している医療機関が対象となる。 ※(1)及び(2)の救急医療に係る実績は、前年の1月から12月までの1年間における実績とする。また、医療提供に関する実績については、新型コロナウイルス感染症拡大を踏まえた診療報酬の臨時的な取扱いに準じるものとする。 |
公式URL | https://www.pref.saitama.lg.jp/a0709/ishikakuho-hojokin/hatarakikata-hojokin.html |
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現在の状況 | 募集は終了しています |