熊本県ユニバーサルデザイン建築物の助成金制度について

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熊本県ユニバーサルデザイン建築物の助成金制度について

令和7年度(2025年度)熊本県ユニバーサルデザイン建築物整備促進事業(UD補助事業)

誰でも利用しやすい建物を作るお手伝い

熊本県では、個人や事業者が店舗などの建物をユニバーサルデザイン(スペースや設備がすべての人に使いやすいように設計されたもの)に基づいて改修する際に、助成金を支給する制度を設けています

改修工事を考えている方は、ぜひ市町村や県の関連窓口に連絡をしてみてください

事業の名称

熊本県ユニバーサルデザイン建築物整備促進事業

助成金の額

助成金は最高200万円です

これは市町村からの助成と県からの助成を合わせた金額です

ただし、各市町村によって補助金の上限は異なるため、詳しいことはお問い合わせください

費用の負担割合

事業にかかる費用は、事業者が1/3、市町村が1/3、県が1/3負担する形になっています

補助対象

バリアフリー新法に基づく特定建築物や、利用者に配慮した整備が求められる様々な施設が対象となります

これには、移動の円滑化を図った改修工事の費用が含まれます

対象となる建物の例

補助金を受けられる建物の例には、以下のような施設があります


(例)物販店舗、ショールーム、飲食店、理髪室・美容室、ホテル、診療所、公衆浴場、公民館.
なお、住宅や病院、老人施設などは補助の対象外です

対象となる工事内容

例えば、自動ドアやスロープ、手すりの設置、多機能トイレの整備など、すべての人が利用しやすくなる工事が対象となります

助成金が使える市町村(令和7年・2025年4月時点)

八代市、人吉市、荒尾市、水俣市、玉名市、山鹿市、菊池市、宇土市、上天草市、阿蘇市、天草市、大津町、菊陽町、嘉島町、益城町、山都町、氷川町、芦北町、あさぎり町、苓北町にて利用可能です

過去の実績

令和7年(2025年)3月末時点で、123件の建物整備に対して助成が行われました

関連情報

詳しくは、各市町村や県の建築課へお問い合わせいただくか、指定されたチラシを参考にしてください


記事参照元

熊本県公式サイト

参考資料:・令和3年度(2021年)UD補助実績 (PDFファイル:663KB)

参考資料:・令和2年度(2020年)UD補助実績 (PDFファイル:732KB)

参考資料:・平成30年度(2018年)UD補助実績 (PDFファイル:803KB)

参考資料:R7年度UD補助チラシ (PDFファイル:741KB)

掲載確認日:2025年04月22日


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