三重県津市の太陽光発電補助金の詳細について

三重県津市では、市民の自家消費型再生可能エネルギーの導入を進めるため、住宅に設置する太陽光発電設備や定置型蓄電池に対して補助金を交付する制度を提供しています

この制度は、地域の脱炭素化を推進し、災害時の安全と安心を高めることを目的としています

 

申請に際しての注意点

• 申請を行う前に、「津市自家消費型家庭用太陽光発電設備等設置費補助金交付要綱」と「交付申請の手引き」を確認する必要があります
  
  
• 補助金は、1戸の住宅につき1回、及び1人につき1回までの交付と制限されています
  
  また、申請前に工事請負契約を結ぶと対象外となりますので、必ず交付決定後に契約を行ってください
  
  
• 事業は令和8年1月30日（金曜日）までに完了し、実績報告書を提出する必要があります
  
  

 

対象者

津市内に自ら所有し、居住する住宅の屋根等に太陽光発電設備を設置する方に、住宅1戸につき1回、及び1者に1回の補助金が交付されます

主な条件：

• 地面に直接設置する野立ての太陽光発電設備は対象外です
  
  
• 固定価格買取制度（FIT）またはFIP制度の認定を受け、売電する方は補助対象外です
  
  
• 自己託送を行う方や、他の補助金を受けて設備を設置する方は対象外です
  
  
• 発電した電力を併用住宅の住居部分以外で使用する方は、補助対象外です
  
  
• 発電した電力の30%以上を自家消費する必要があります
  
  
• 法令やガイドラインに従う必要があります
  
  
• 耐用年数が経過するまでの間でJ-クレジット制度に参加する方は対象外です
  
  

 

対象設備

太陽光発電設備

• 商用化され、導入実績があるもの
  
  
• 中古設備やリース設備ではないこと
  
  
• 新設や買い替えではないこと
  
  

 

蓄電池

• 商用化され、導入実績があるもので、設置する太陽光発電設備の付帯設備であること
  
  
• 中古設備やリース設備ではないこと
  
  
• 発電時のみに使用する非常用予備電源ではないこと
  
  
• 定格容量値が20kWh未満であること
  
  
• 国の補助事業における補助対象機器として登録されているものであること
  
  

 

補助金額

太陽光発電設備

最大出力値に応じて70,000円/kWまたは設備の価格（工事費込み・税抜き）の低い方の金額が支給されます

ただし、最大出力が10kWを超える場合は、10kW相当の額が適用されます

具体的な計算方法の例を以下の表に示します

太陽電池モジュール最大出力合計値	パワーコンディショナー定格出力合計値	価格（工事費込み・税抜き）
9.0kW	8.5kW	420,000円

この場合、最大出力値は8.5kWとなります

また、計算の結果、得られる補助金額は395,000円です

 

蓄電池

• 1kWh当たりの蓄電池価格が155,000円以下の場合、蓄電池の価格の3分の1が補助金として交付されます
  
  
• 超える場合は、定格容量値に基づき補助金が計算されます
  
  

 

受付期間

令和7年6月2日（月曜日）から、先着順での受付が行われます

予算がなくなり次第終了します

 

関係書類

申請にあたっては、最新版の申請用紙を使用し、以下の書類を提出する必要があります

 

申請に必要な書類

• 交付申請に関する書類
• 事業の変更に関する書類
• 実績報告に関する書類

具体的な様式は、津市の公式ウェブサイトで確認できます

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記事参照元

三重県津市公式サイト

参考資料：津市自家消費型家庭用太陽光発電設備等設置費補助金交付要綱（PDF／187KB）

参考資料：交付申請の手引き（PDF／883KB）

参考資料：蓄電池の仕様（PDF／144KB）

参考資料：（PDF／210KB）

参考資料：（PDF／260KB）

参考資料：（PDF／163KB）

参考資料：（PDF／37KB）

参考資料：（PDF／173KB）

参考資料：（PDF／208KB）

参考資料：（PDF／153KB）

参考資料：（PDF／280KB）

参考資料：（PDF／67KB）

参考資料：（PDF／102KB）

参考資料：（PDF／65KB）

参考資料：Q＆A（PDF／180KB）

掲載確認日：2025年06月02日

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