
福岡市における土砂災害特別警戒区域での住宅移転・改修補助制度
福岡市では、土砂災害から市民の生命と財産を守るために、土砂災害のおそれのある区域にある住宅に対して、補助金を支給します
これは、危険な住宅を除去したり、安全な場所へ移転したり、某対策に関する改修を行う際にかかる費用の一部が対象です
補助制度の目的
この補助制度は、福岡市内の土砂災害特別警戒区域や急傾斜地崩壊危険区域に指定された地域に存在する住宅の安全性向上を図ることを目的としています
補助対象について
次の条件を満たす住宅が補助の対象となります
危険住宅のタイプ | 対象地域 |
---|---|
指定以前から建っている不適格住宅 | 土砂災害特別警戒区域、急傾斜地崩壊危険区域 |
1969年以前から建設されている住宅 | がけ条例適用区域 |
また、大規模な地震や台風等によって安全上の問題が発生した住宅も対象になります
補助金額について
以下は補助金の金額の概要です
- 危険住宅の除去費用: 非木造住宅は一㎡あたり47,000円、木造住宅は一㎡あたり33,000円の補助
- 動産移転費: 97万5000円を限度に補助
- 建物助成費: 借入金利相当の金額を421万円を限度として補助
改修事業補助について
土砂災害特別警戒区域内の住宅の改修費も補助対象です
補助対象経費の23%が補助され、上限は75万9000円に設定されています
詳細情報
記事参照元
参考資料:福岡市土砂災害等危険住宅移転事業補助について(チラシ)(PDF:169KB)
参考資料:補助金要綱 (574kbyte)
参考資料:福岡市住宅・建築物土砂災害対策改修事業補助について(チラシ)(PDF:327KB)
参考資料:補助金要綱 (PDF:175KB)
参考資料:土砂災害警戒区域等リーフレット (525kbyte)
掲載確認日:2025年07月18日
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