青森県の病床機能転換を支援する補助金がスタート

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青森県の病床機能転換を支援する補助金がスタート

青森県では、地域医療構想の実現を目指して、「令和7年度青森県病床機能分化・連携推進施設設備整備費補助金」を提供しています

この補助金は、急性期病床から回復期病床へと機能を転換する医療機関が、施設や設備の整備にかかる経費を支援するものです

補助対象事業者

急性期の機能を持つ病床から回復期の機能を持つ病床へと転換を希望する医療機関が対象です

補助対象事業

この補助金の対象となるのは、回復期リハビリテーション病棟入院料や地域包括ケア病棟入院料に従う施設基準を満たすための施設・設備の整備事業です

具体的な整備内容

施設整備の例

  • 一般病床の廊下幅を1.8m以上に拡張すること
  • 病室の拡張により、患者1人当たりの床面積を6.4平方メートル以上にすること
  • 利用しやすい浴室やトイレの整備
  • リハビリ機能を備えた訓練室の整備

設備整備の例

  • リハビリ用の医療機器の整備

申請の流れ

  1. 実施計画書等の提出(令和7年6月30日まで)
  2. 審査や対象事業者の決定(令和7年7月中旬頃予定)
  3. 補助金交付申請書の提出(令和7年7月末頃予定)
  4. 交付決定(令和7年8月中旬頃予定)
  5. 事業の着手(交付決定前の着手が必要な場合は事前着手届が必要)
  6. 事業完了後30日以内に実績報告、または令和8年4月10日までに実績報告
  7. 補助金の交付(令和8年5月予定)

注意:上記のスケジュールは目安です

必要な書類

以下の資料が必要です

  • 補助金交付要綱や申請書様式のダウンロードが可能です


記事参照元

青森県公式サイト

参考資料:補助金交付要綱[287KB]

掲載確認日:2025年04月17日


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