
岩手県の身体障がい者補助犬育成事業の募集
岩手県は、令和7年度身体障がい者補助犬育成事業に関連する補助犬給付候補者を募集します
補助犬として盲導犬や介助犬、聴導犬の給付を希望する方は、詳細を確認し、居住する市町村の障がい福祉窓口に相談してください
募集期間
令和7年3月3日(月曜日)から令和7年3月31日(月曜日)までとなっています
応募資格
応募できるのは、岩手県内に居住する原則として満18歳以上の在宅の視覚障がい者、肢体不自由者、聴覚障がい者であり、次の条件を満たす必要があります
- 身体障害者手帳を持っていること
具体的には、盲導犬の場合は視覚障害1級、介助犬は肢体不自由1級、聴導犬は聴覚障害2級に該当する者 - 補助犬の給付が適当であると福祉事務所長などに認められること
- 所定の共同訓練を受け、補助犬の行動を適切に管理できること
- 民間の住宅に住む場合は、住宅の所有者または管理者の承認を得ること
申請書類
必要な書類は以下の通りです
- 岩手県身体障がい者補助犬給付申請書
- 誓約書
- 身体障がい者補助犬飼育承諾書(必要に応じて)
申請書類の提出先
- 市に居住する方:
- 各市の福祉事務所
- 町村に居住する方:
- 当該町村の広域振興局保健福祉環境部または保健福祉環境センター
負担費用
この補助犬の給付は無償ですが、共同訓練や補助犬に関連する費用は被給付者が負担します
また、補助犬が他に損害を与えた場合の責任は被給付者にあります
給付を受けるまでの流れ
1. 申請:募集期間内に書類を提出します
2. 調査:ご提出された後、各団体が介護状況や育成環境の調査を行います
3. 候補者決定:審査の結果、適当と認められる方が候補者に選ばれます
4. 共同訓練:指定された施設で共同訓練を受けます
5. 補助犬の引き渡し:訓練後、正式に補助犬が給付されます
重要な点
申し込み者が多い場合には、飼育環境や障害の程度に応じて優先順位が決まります
記事参照元
参考資料:令和7年度岩手県身体障がい者補助犬育成事業に係る補助犬給付候補者の募集について (PDF 155.3KB)
参考資料:実施要綱 (PDF 173.8KB)
掲載確認日:2025年02月26日
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