大学生等の修学・就職活動にかかる費用の助成について
東京都足立区は、生活困窮世帯の学生を対象に、教育に必要な費用や就職活動費用を支援する助成制度を設けています
この助成金は、修学支援新制度の「第１区分」を受けている大学生や専門学校生が対象で、パソコンや教材の購入、就職活動に必要なスーツなどの購入費用が支援されます
申請対象者
以下の条件を全て満たすことが必要です
1. 生計維持者の居住条件
申請者の生計維持者（通常は父母）が、申請日時点で3年以上足立区に居住していること
この条件は申請者自身には適用されません
2. 進学のタイミング
申請者が高校卒業後2年以内に大学等に進学している必要があります
例えば、2025年3月に高校を卒業した場合、2027年4月1日までに大学付属校に入学した人が対象です
3. 修学支援新制度の適用
申請時点で、国の修学支援新制度で「第１区分」を受けていることが必要です
支援内容
| 支援内容 | 対象経費 | 上限額 |
|---|---|---|
| 教材費等購入支援 | 指定されたパソコンや教材 | 20万 |
| 就職準備支援 | スーツや履物等の購入費 | 3万 |
| 公社住宅入居支援 | 家賃が低廉な公社住宅への特別枠申請 | - |
教材等購入支援は、指定された年度内にのみ申請できます
申請方法
受付期間は、2027年4月1日から7月31日です
オンライン申請が推奨されており、郵送での申請も可能です
必要書類
| 書類名 | 備考 |
|---|---|
| 申請書 | オンラインの場合は不要 |
| 国の支援制度の証明 | 必要条件を満たす証明書類 |
| 在学確認書類 | 学生証または在学証明書 |
| 購入経費の証明書 | 領収書等 |
| 本人確認書類 | 運転免許証等 |
注意事項
支援金を受けた場合でも、退学などの条件を満たした場合は返金不要です
また、申請は年2回行われる見込みで、準備を行う必要があります
記事参照元
参考資料：ログイン方法（PDF：1,036KB）
参考資料：提出して頂く「スクリーンショット」のイメージ（PDF：374KB）
参考資料：奨学金に関する証明書の申請要領（PDF：180KB）
掲載確認日：2025年03月06日
前の記事： « 愛知県岩倉市の小規模企業向け助成金情報を解説
次の記事： 沖縄県那覇市が中小企業支援金の募集を開始 »
新着記事