
北斗市、住宅用太陽光発電システム設置に向けた助成金を提供
北海道北斗市では、新たに住宅用太陽光発電システムを設置する方を対象に、補助金の交付を行います
この補助金を受け取るためには、まず設置が決まった段階で、市役所環境課に補助金申請書を提出する必要があります
さらに、すでに太陽光発電システムを設置している方でも、定置型蓄電池の設置を希望する場合には、申請が可能です
申請受付期限について
申請受付は令和7年4月1日から令和8年1月末日までとなります
ただし、予算が上限に達した場合、その時点で受付を終了することがありますので注意が必要です
対象のシステム要件
太陽光発電システムの要件
対象となる太陽光発電システムは、以下の要件を満たす必要があります:
- 設置される住宅で消費され、余剰電力が低圧配電線に逆流すること(新築は対象外)
- 公称最大出力が10kW未満
- JIS試験に基づく認証を受けている太陽電池モジュールを使用
- 性能保証や設置後のサポートがあること
- 発電量を計測できる機器が設置されていること
- 未使用の太陽光モジュールとパワーコンディショナを使用すること
- 定置用蓄電池と接続して自家消費を優先して運用できること
定置用蓄電池の要件
対象の定置型蓄電池は以下のような要件があります:
- 常に発電システムと接続され、充放電できるリチウムイオン蓄電池であること
- JIS規格に準拠していること
- 蓄電容量の合計が17.76kWh未満であること
- 未使用であること
- メーカーの環境条件に従って設置されること
補助対象経費について
補助対象となる経費には、太陽電池モジュール、架台、パワーコンディショナ及び設置工事費、定置型蓄電池の購入費が含まれます
補助金額について
太陽光発電システムの場合
補助金は、発電システムを構成する太陽電池の最大出力に、1kWあたり20,000円の単価を乗じた額で、上限は5kWまでとなります
定置型蓄電池の場合
低い額となるのは、次のいずれかです:
- 1kWhあたり30,000円を基にした金額(上限5kWh)
- 補助対象経費の1/3、上限150,000円
助成金を受けられる方
以下の全ての条件を満たす方が対象です:
- 北斗市に在住または、設置完了報告書提出前までに住所を移転する方
- 北斗市内に自己所有の既存住宅または店舗併用住宅へ設置する方
- 申請書を受付期間内に提出し、令和8年2月末までに設置完了報告をできる方
- 市税を滞納していない方
発電システムの管理について
補助金を受けた方は、法定耐用年数が経過するまで、発電システムと定置型蓄電池を適切に管理維持する必要があります
処分する場合は、「財産処分承認申請書」の提出が必要です
法定耐用年数
- 太陽光発電システム:17年
- 定置型蓄電池:6年
申請の流れについて
1.工事施工前
施工前に申請書を提出し、必要書類を添付してください
申請後、設置内容の変更や中止があった場合は、所定の書類を提出する必要があります
2.工事終了後
工事完了後は、完了報告書とその添付書類を提出します
補助金額が決まった後に請求書を送付しますので、口座振込先などを記入して提出してください
参考資料:北斗市住宅用太陽光発電システム等設置補助金交付要綱 (PDF 224KB)
参考資料:財産処分承認申請書(様式第8号)(PDF 64.7KB)
参考資料:北斗市住宅用太陽光発電システム等設置補助金交付申請書(様式第1号)(PDF 116KB)
参考資料:北斗市住宅用太陽光発電システム等設置補助金交付申請に係る提出書類及び確認事項 (PDF 98.5KB)
参考資料:北斗市住宅用太陽光発電システム等設置補助金計画変更承認申請書(様式第3号)(PDF 69.8KB)
参考資料:北斗市住宅用太陽光発電システム等設置補助金中止承認申請書(様式第4号) (PDF 61.5KB)
参考資料:北斗市住宅用太陽光発電システム等設置完了報告書(様式第5号)(PDF 96.9KB)
参考資料:北斗市住宅用太陽光発電システム等設置補助金完了報告書添付書類(チェックリスト)(PDF 74.9KB)
掲載確認日:2025年03月31日
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