
名古屋市国際交流活動助成の概要
名古屋市では、市民団体が行う国際交流や多文化共生を目指す活動に対して、経費の一部を助成しています
助成の対象団体
助成を受けるためには、以下の条件を全て満たす市民団体である必要があります
- 活動が主に名古屋市内で行われていること
- 結成から1年以上経っており、昨年度に国際交流活動実績があること
- 団体名、所在地、活動目的が明確であること
- 会計責任者がいること
- 営利・政治・宗教を目的としないこと
- 誰でも入会できること
- 会員の中に暴力団員等はいないこと
助成の対象となる事業
助成の対象となるのは、国際交流を促進する活動です
具体例としては以下のようなものがあります
- 多文化共生を目指す日本語教室
- 日本人と外国人の交流イベント
- 外国文化やスポーツ紹介の講座
- 国際的な支援活動
ただし、公序良俗に反する事業、営利目的、政治・宗教的活動、特定の参加者のみを対象にした事業などは助成対象外です
助成金額
最大助成金額は15万円で、姉妹友好都市関連事業では20万円の上限があります
国内で実施する事業
助成対象経費の合計額の半分が助成されます
海外で実施する事業
助成対象経費の合計額の3分の1が助成されます
助成対象経費
以下の費用が助成されます
- 会場使用料(最大30万円)
- 外部講師謝礼(1日5万円まで)
- 通訳料(1日3万円まで)
- 保険料(2万円まで)
- 印刷経費(30万円まで)
- 海外運送費(30万円まで)
- 通信経費(10万円まで)
- 消耗品費(10万円まで)
- 教材費(5万円まで)
- バス借上料(1日8万円まで)
助成対象経費の合計が6万円未満(海外での事業は9万円未満)の場合は助成を受けられません
申請について
申請期間
令和7年度の申請期間は、令和7年4月1日から4月30日必着です
申請方法
国際交流課にメール、郵送、または直接持参してください
ファックスでの申請はできません
申請の必要書類
以下の書類が必要です
- 活動助成申請書、事業計画書、収支予算書
- 団体の規約や定款
- 役員名簿
- 団体の活動実績資料
- 申請事業の開催要項やプログラム
申請から助成金受領までの流れ
- 申請書類を入手
- 必要な書類を揃えて申請
- 名古屋市が審査
- 助成金の有無、金額を通知
- 助成対象事業を実施
- 事業報告書を提出
- 名古屋市が書類を確認
- 助成金請求書を提出
- 名古屋市が助成金を支給
(助成は予算成立が前提です)
記事参照元
参考資料:よくあるお問い合わせ (PDF形式, 171.32KB)
参考資料:領収書について (PDF形式, 771.97KB)
参考資料:活動助成チラシ(A4裏表) (PDF形式, 331.76KB)
参考資料:名古屋市国際交流活動助成要綱 (PDF形式, 174.78KB)
参考資料:名古屋市国際交流活動助成基準 (PDF形式, 95.98KB)
掲載確認日:2025年04月01日
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