
葛飾区浸水対応型拠点建築物等普及事業補助金について
東京都葛飾区では、大規模水害時に備えた対策を推進するため、集合住宅と大規模小売店舗を対象に、必要な費用の一部を補助する「葛飾区浸水対応型拠点建築物等普及事業補助金」を設けています
この制度は、「自立型事業」と「誘導型事業」の二つに分かれています
自立型事業について
対象施設:集合住宅の新設または改修
補助要件:浸水深の以上の階に防災備蓄倉庫を設置、エレベーターの設置、水害を想定した防災訓練を実施し結果を区に報告することが求められます
補助対象:防災備蓄倉庫、エネルギーシステムの整備、省エネルギー対策などの整備費用が対象です
補助金額:(1) 基準額または見積もりの1/2
(2) 補助対象事業に係る費用の低い方の額の1/2が補助されます
誘導型事業について
対象施設:集合住宅または大規模小売店舗の新設または改修に該当します
補助要件:集合住宅の場合、自立型事業の要件を満たし、避難者を受け入れるための協定を区と結ぶ必要があります
補助対象:避難者の生活水準を確保するための設備及び退避空間の整備費用も対象です
補助金額:必要な掛かり増し費用のうち、見積もりによって算出された費用の低い方が補助されます
誘導型事業の国・区協調補助
特定の要件を満たした場合には国土交通省の支援も受けることが可能です
詳細は葛飾区への問い合わせが必要です
参考資料:葛飾区浸水対応型拠点建築物等普及事業補助金交付要綱 (PDF 155.9KB)
参考資料:葛飾区浸水対応型拠点建築物等普及事業補助金交付要綱 運用基準 (PDF 1.4MB)
参考資料:葛飾区浸水対応型拠点建築物等普及事業補助金のご案内 (PDF 1.2MB)
掲載確認日:2025年05月09日
前の記事: « 島根県が病院見学旅費を助成!上限30,000円
次の記事: 東京都葛飾区の優良集合住宅整備事業に関する助成金の情報 »
新着記事