
大分県では、身体障害者補助犬に関する法律が定められています
この法律では、様々な公共施設や交通機関で身体障害者補助犬の同伴が受け入れられることが義務付けられています
ただし、重大な損害が発生する場合を除きます
皆様のご理解とご協力をお願い申し上げます
受入れの義務がある場所
- 国や自治体管理の公共施設
- 公共交通機関(電車、バス、タクシーなど)
- 不特定多数の人が利用する民間施設、商業施設、飲食店、病院、ホテルなど
- 国や地方公共団体などの事務所、従業員40人以上の民間企業(令和8年7月からは37.5人)
受入れの努力義務がある場所
- 従業員40人未満の民間企業
- 民間住宅
補助犬とは
補助犬は、盲導犬、介助犬、聴導犬を指し、身体障害者の自立と社会参加を支援するために訓練・認定されています
- 盲導犬:視覚に障害のある人をサポートします
- 介助犬:物を持ってくるなど、手や足に障害のある人を支援します
- 聴導犬:音を知らせることで、聞こえにくい人を助けます
身体障害者補助犬法について
この法律は身体障害者の自立と社会参加を促進するためのもので、以下の三つの要点があります
- 訓練施設で質の高い補助犬を育成し、認定を受ける
- 補助犬ユーザーは、補助犬を同伴する際に公告し、適切に管理しなければならない
- 多くの人が利用する場所では補助犬ユーザーの受け入れを拒んではならない
相談窓口について
大分県では補助犬の同伴や使用に関する相談を受け付けており、必要に応じた助言や関係機関の紹介を行っています
ほじょ犬ステッカー・リーフレット
厚生労働省では、身体障害者補助犬法に関する理解を促進するための「ほじょ犬マーク」を作成し、県でもそれに関する資料を配布しています
記事参照元
掲載確認日:2025年02月10日
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