
山梨県笛吹市の医療費助成制度PMHについて
笛吹市は、デジタル庁から「令和6年度医療費助成先行実施事業」として「Public Medical Hub」(PMH)への医療費助成に係る情報連携を開始します
PMHでは、マイナ保険証を使うことで、医療費助成の資格確認が簡単になります
PMHの概要
マイナ保険証の利用により、従来必要だった健康保険証と医療費受給資格者証の2枚を提示する必要がなくなります
これにより、受診がスムーズになり、便利になります
ただし、初期段階では対応していない医療機関利用時には従来の紙の受給者証が必要です
PMHのメリット
市民の方へのメリット
紙の受給者証を持参する必要がなくなることで、紛失や持参忘れによる再来院の手間が省けます
医療機関等へのメリット
医療機関は最新の受給資格情報を確認でき、手動での入力作業が軽減され、事務負担が減少します
対象者について
PMHを利用できるのは、以下の受給者証を持つマイナ保険証の利用登録者です:
- 子どもすこやか医療費助成金受給資格者証
- ひとり親家庭医療費助成金受給資格者証
- 重度心身障害者医療費助成金受給資格者証
- 重度心身障害児医療費助成金受給資格者証
利用方法
利用時は、各医療機関に設置されたマイナンバーカード読み取り機にかざし、画面の指示に従って操作します
エラーが発生した場合は従来の受給者証を用意してください
サービス開始日
このサービスは令和7年3月11日から開始されます
利用可能な医療機関等
保険区分 | 医療機関名 |
---|---|
医科 | ふえふきこどもクリニック |
医科 | 医療法人社団協友会笛吹中央病院 |
医科 | 春日居皮フ・リウマチクリニック |
薬局 | アーク調剤薬局一宮店 |
薬局 | 株式会社中沢薬局河内店 |
薬局 | フリヤ薬局 |
医療機関等へのお願い
本事業に参加する医療機関のシステム改修が必要です
国の補助金制度も利用できますので、システム改修をご検討ください
また、PMH対応の体制が整いましたら、笛吹市に連絡してください
対応システムベンダーの情報
PMHやマイナンバーカードの統合に対応した医療システムのベンダー情報はデジタル庁によって公表されます
詳細はご利用のシステムベンダーにお問い合わせください
掲載確認日:2025年03月05日
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