
大阪市における不育症検査費助成について
大阪市では、不育症の方々に対して経済的な負担を軽減するために、不育症検査の一部を助成する制度があります
この制度は、令和4年11月に先進医療として新たに告示された不育症に関連する検査を対象としています
特に、流死産検体を用いた遺伝子検査などが助成されています
助成金の受け取り方法
申請は、行政オンラインシステムを通じて行うことが可能で、初めての利用者は新たに利用者登録が必要です
すでに登録されている方は、ログインを行い、必要事項を入力し、必要書類を添付して申請します
助成金の額について
費用の助成は、対象の検査にかかった費用の総額の10分の7が上限6万円まで助成されます
ただし、診察料や入院室料など、検査に直接関係のない費用は対象外となります
申請条件
- 以下の条件を満たす必要があります:
- - 大阪市に住民票があること
- 2回以上の流産や死産の既往があること
- 指定の不育症検査を受けていること
申請期限と手続き
令和6年度に受診した検査に関しては、令和7年4月30日までに申請が必要です
申請に必要な書類を揃え、郵送でこども青少年局まで送付してください
必要書類
書類名 | 内容 |
---|---|
申請書 | 大阪市不育症治療支援事業申請書(必須) |
受診証明書 | 医療機関の発行した不育症治療支援事業受診等証明書(必須) |
住民票 | 住民票の写し(原本、発行から3ヶ月以内) |
領収書 | 検査に関する領収書(原本) |
不妊・不育をお悩みの方は、さらに相談に乗ってくれる相談窓口も用意されています
記事参照元
参考資料:大阪市不育症治療支援事業申請書(PDFデータ)(PDF形式, 105.41KB)
参考資料:大阪市不育症治療支援事業受診等証明書(PDFデータ)(PDF形式, 67.19KB)
掲載確認日:2025年03月03日
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