
島田市の空き家解体に向けた補助金制度について
静岡県島田市では、昭和56年5月31日以前に建築された木造住宅の空き家について、解体を行う事業者に対して補助金を支給する制度を設けています
この制度は、市内にある空き家を解体することで地域の安心と安全を高めることを目的としています
解体にかかる費用のうち30万円(条件を満たす場合は50万円)の補助金が交付されます
ただし、すでに解体が完了している場合にはこの補助金は適用されませんので、注意が必要です
交付金額の詳細
補助金は空き家解体費用の23%相当額が支給され、30万円が上限となります
また、相続人が相続開始から3年以内に解体を行った場合は50万円の上限が適用されます
対象と要件について
補助金の交付を受けるには、以下の条件をすべて満たす必要があります
交付対象者
- 島田市内にある空き家の所有権を有している者又はその相続人
- 登記事項証明書または固定資産課税台帳に所有者として記録されている者
- 島田市の市税に滞納がない者
対象となる空き家
- 昭和56年5月31日以前に建築された耐震性のない木造住宅
- 人が居住していない状態であること
- 抵当権や差押え等の登記がされていないこと
解体工事の条件
- 令和4年4月1日以降に着手された工事であること
- 島田市内の事業者に発注した工事であること
- 公共事業等の補償対象や国・県の補助金を受けていないこと
補助金交付の手続き
補助金の申請には、所定の書類を提出する必要があります
詳細は市が提供する運用要領を参照してください
必要書類の一覧は市の公式サイトからダウンロード可能です
耐震診断の重要性
空き家の解体に伴い、耐震診断を行うことも可能です
詳細については、専門の機関のページを参照してください
記事参照元
参考資料:必要書類一覧(PDF 75.4KB)
参考資料:「誰でもできるわが家の耐震診断」(PDF 878KB)
掲載確認日:2025年04月01日
前の記事: « 静岡県島田市の空き家改修助成金についてのご案内
次の記事: 静岡県島田市での風しんワクチン助成について »
新着記事