
佐賀市では、新たに空き家を購入し自ら居住を始める方に向けて、リフォーム費用の一部を支援する制度を設けています
対象となる建物
助成金の対象となる建物は、以下の条件を全て満たす必要があります
- 専用住宅、または併用住宅であること(居住面積が半分以上であること)
- 佐賀市の居住誘導区域内に位置すること
- 新耐震基準を満たしていること
- 申請時に建築から20年以上経過していること
- 申請日から5年前以内に建物状況調査を受けていること
- 調査後に建物状況に大きな変化がないこと
- リフォーム完了後、専用住宅として利用すること
助成対象者
助成金を申請するための条件は以下の通りです
- 助成金の申請日から過去2年以内に購入した空き家の所有者であること
(親族からの購入は対象外) - その空き家に居住すること
- 申請年内に居住が可能であること
- 居住開始または助成金通知日から5年間居住し続けること
以下の条件に該当する人は対象外です:
- 空き家を販売・賃貸する事業を行う人
- 空き家を別荘として使用する人
- 過去に助成金を受けたことがある人
- 市長が認めない人
対象となる工事
助成対象となる工事には、以下の内容が含まれます
- 構造耐力上主要な部分の工事
- 雨水の侵入を防止する工事
- 内装の工事
- 屋根や外壁に関する工事
- 水回り(浴室、台所、トイレ)の工事
- 増築、減築、間取り変更及びバリアフリー改修の工事
- 市長が必要と認めるその他の工事
助成額
助成金は最大で100万円となり、以下の工事に対して半分の額が支給されます
- 構造耐力に関する工事(上限100万円)
- 内装や水回り等に関する工事(それぞれ上限50万円)
申請に必要な書類
申請には、次の書類を提出する必要があります
注意事項
国や県、市の他の制度との併用はできません
また、必要書類に不備があれば助成金が交付されないことがあります
申請方法
申請は、令和7年5月1日から令和7年5月30日までの間に行い、書類は持参してください
郵送での提出は受け付けません
記事参照元
参考資料:交付申請書
参考資料:同意書
参考資料:暴力団排除に係る誓約書
参考資料:交付申請事項変更申請書
参考資料:交付申請中止申請書
参考資料:添付書類(証明書関係)について
参考資料:実績報告書
参考資料:交付請求書
参考資料:別紙
参考資料:佐賀市空家空地等の適正管理に関する条例
参考資料:佐賀市空き家リフォーム助成金交付要綱
掲載確認日:2025年05月01日
前の記事: « 佐賀県佐賀市の解体費助成制度が開始されます
次の記事: 佐賀県佐賀市の空き家対策助成金制度について知ろう »
新着記事