渋川市における高齢者肺炎球菌予防接種の対象年齢が拡大
対象者の拡大について
令和6年度より、満66歳以上の方が新たに対象となります
ただし、以下の方は対象外です：
- 脾臓摘出を受けている方（接種が健康保険の対象）
- 国の定期接種の対象者
- 過去5年以内に接種を受けた方
申込方法
接種を希望する方は、渋川市保健センターで申請をしてください
過去の接種歴を確認し、必要な書類が提供されます
本人が行けない場合は、代理の方が申請できます
接種方法について
受け取った書類に必要事項を記入し、市内の接種協力医療機関で接種を受けることができます
その際、他の医療機関での補助はありません
事前に予約を行ってください
費用の詳細
接種にかかる費用から、市の補助2,000円を差し引いた額が自己負担になります
助成期間
この制度は令和7年4月1日から令和8年3月31日までの間に実施されます
実施医療機関について
令和7年度 高齢者肺炎球菌予防接種実施医療機関一覧(pdf 64 KB)
高齢者と肺炎の現状
肺炎は日本人の死因として第5位にあたります
特に高齢者においては重症化しやすく、肺炎による死亡者の95%以上が65歳以上です
成人の肺炎の主な原因となるのは肺炎球菌で、肺炎の約25%から40%を占めています
肺炎球菌予防接種について
効果について
このワクチンは高齢者がかかる肺炎球菌感染を予防します
ワクチンにより、23種類の肺炎球菌に対して免疫が形成され、感染防止に寄与します
ただし、すべての肺炎に効くわけではありません
接種後、免疫が形成されるまで約3週間必要で、効果は5年以上持続します
副反応について
接種後に起こる可能性のある副反応としては、接種部位の赤みや腫れ、熱などがありますが、通常は2-3日で回復します
体調の変化があれば医師に相談してください
再接種について
再接種の注意点
過去に接種歴がある方は、再接種時に副反応のリスクに十分注意が必要です
特に初回接種から5年が経過した場合、そのリスクは高まります
再接種推奨者
再接種が推奨される方は、65歳以上の高齢者や特定の疾患を抱える方です
参考資料：令和7年度行政措置高齢者肺炎球菌予防接種実施医療機関一覧(pdf 64 KB)
掲載確認日：2025年04月02日
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