
筑紫野市の産後ケア支援制度について
筑紫野市では、里帰り出産などの理由で指定された施設以外の病院や助産院で産後ケアを利用した場合、その費用を助成する制度があります
この助成金の適用は、令和7年4月1日以降に利用した場合に限ります
また、産後ケアを7日間以上利用した場合には、助成の対象外となります
対象者
助成を受けられるのは、筑紫野市に住民票がある方で、以下の条件を満たす方です
(1) 生後1年以内の赤ちゃんとそのお母さん
(2) 流産や死産を経験し、1年以内に産後ケアを希望する方
ただし、以下に該当する場合は利用できません:
- 感染症(コロナウイルス、インフルエンザ、麻疹、風疹など)にかかっている場合
- 赤ちゃんやお母さんが医療的なケアを必要としている場合
利用の流れ
1. 事前連絡
利用前にこども家庭課(092-923-1115)へ連絡が必要です
その際、希望する施設名や所在地、利用目的、サービス内容などをお知らせください
サービス内容によっては助成の対象外となる場合もあります
非課税世帯・生活保護世帯の場合
非課税世帯または生活保護世帯の方は、事前に利用料金の減免申請を行う必要があります
2. 利用当日
利用当日は、自費で全額を支払い、母子健康手帳と利用券を提示してください
領収書や明細書は、紛失しないように保管しておきましょう
3. 申請(最終利用日から1年以内)
必要な書類をそろえて、こども家庭課窓口で申請します
- 産後ケア事業助成金交付申請書
- 産後ケア事業利用券(または利用パスポート)
- 産後ケアの利用を証明する領収書・明細書
- 振込先がわかるもの(通帳、キャッシュカード)
- 母子健康手帳
- 印鑑
4. 審査
市が申請内容を審査し、助成金の金額を決定します
審査結果は、こども家庭課から通知されます
助成金額
実際にかかった費用から筑紫野市の利用料金を差し引いた金額、または以下の表に示す上限金額のいずれか低い方が助成されます
種類 | 課税世帯 (多胎児加算:1人につき) | 非課税・生活保護世帯 (多胎児加算:1人につき) |
---|---|---|
宿泊型 | 27,555円 (+13,778円) | 30,555円 (+15,278円) |
通所型 (デイサービス) | 18,370円 (+9,185円) | 20,370円 (+10,185円) |
通所型 (母乳育児相談) | 6,500円 (+3,250円) | 7,000円 (+3,500円) |
訪問型 | 13,000円 (+6,500円) | 14,000円 (+7,000円) |
なお、上限を超える費用は自己負担となります
関連情報
参考資料:利用者負担金適用申請書 [PDFファイル/81KB]
参考資料:産後ケア事業助成金交付申請書兼 [PDFファイル/89KB]
掲載確認日:2025年04月01日
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