
更新日:2025年5月30日
不妊治療費等助成事業
鹿児島県いちき串木野市は、不妊に悩む夫婦の支援として、不妊治療にかかる費用の一部を助成しています
具体的には、高額療養費やその他の助成金を控除した額の2分の1を助成対象としています
令和7年4月1日以降の治療開始分から、制度が拡充されます
新たに男性不妊治療や不育治療も助成対象に追加されました
1.助成対象者
- 申請日において夫婦のいずれかが市に連続して3か月以上住んでいること
- 市税や市営住宅の家賃、その他の料金に滞納がないこと
- 夫婦二人とも公的医療保険に加入していること
2.対象となる治療・助成額・助成期間
対象となる治療 | 助成期間 | 助成限度額 | 助成額 | ||||||
1.体外受精 | 治療を開始した日から 5年間 | 1年度上限 30万円 | 治療費のうち、自己負担となる 費用の2分の1 (高額療養費等を控除) | ||||||
2.顕微授精 | |||||||||
3.精子を精巣又は精巣上体から採取する手術 | |||||||||
4.上記治療に必要な検査 | |||||||||
5.人工授精 | 治療を開始した日から 2年間 | 1年度上限 10万円 | |||||||
6.タイミング法 | |||||||||
7.排卵誘発法 | |||||||||
8.3を除く男性不妊治療 | |||||||||
9.不育治療 | |||||||||
10.上記治療に必要な検査 |
3.申請期限
治療が終了した日の翌日から1年以内に申請が必要です
申請は複数回に分けて行うことが可能です
4.申請方法に必要な書類
申請には、治療開始日によって異なる書類が必要です
夫婦で申請する際は、それぞれが書類を準備します
令和6年4月1日以降の治療開始の方
令和7年4月1日以降の治療開始の方
共通して必要な書類として以下があります
- 治療にかかった領収書と診療明細書
- 振込口座を確認できる書類(通帳の写し)
- 公的医療保険の被保険者証の写し(夫婦共)
また、該当がある場合に限り、次の書類も提出が必要です
- 限度額適用認定証や高額医療費の支給決定書の写し
- 県からの助成を受けたことを証明する書類
- 健康保険組合の付加給付の証明書類
- 夫婦が別居の場合の必要書類(戸籍謄本等)
5.治療前に必要な手続き(重要)
月額の治療費が高額の場合は、医療機関に治療内容を確認し、『高額療養限度額適用認定証』を提示してください
手続きについては、ご加入の医療保険者に確認が必要です
6.鹿児島県先進医療不妊治療費助成事業
鹿児島県では、生殖補助医療と併用可能な先進医療に対して治療費の一部を助成します
詳細は鹿児島県のホームページでご確認ください
7.給付方法
申請書類が審査された後、承認された方に対して口座振替で支払いが行われます
振込には約1か月を予定しています
8.不妊についての相談
不妊についての相談窓口も設けられています
9.申請窓口・お問い合わせ
子どもみらい課子育て健康係(串木野健康増進センター)での相談が可能です
- 相談日時:月曜日から金曜日(祝日を除く)午前8時30分から午後5時15分
- 連絡先:0996-24-8310/0996-24-8311
- 住所:いちき串木野市新生町183-3
★来所前に事前に連絡をお願いいたします
参考資料:令和6年4月1日以降に治療を開始された方(旧制度)(PDF:530KB)
参考資料:令和7年4月1日以降に治療を開始された方(PDF:525KB)
参考資料:特定不妊治療費助成事業申請書(PDF:139KB)
参考資料:不妊治療等受診証明書(医療機関に記入を依頼してください)(PDF:331KB)
参考資料:不妊治療等受診証明書(医療機関に記入を依頼してください)(PDF:133KB)
参考資料:全国不妊治療相談センター一覧(PDF:150KB)
掲載確認日:2025年05月31日
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